2016.02.15

ひろみらFES2015を開催しました

2016年2月13日(土)、ひろみらFES2015を開催しました。
ひろみらプロジェクトは今年度で3年目を迎えました。この3年間、たくさんのパートナーとともにひろみらプロジェクトを展開してきました。

今年度のひろみらFESでは、地域で活動する学生プロジェクトのほか、これまでのつながりから派生・波及した活動の報告や、活動が活発になりつつあるちぃスタ活動、2年目となるひろみら研究領域の成果報告も行いました。
また、地域イノベーションを生かした仕事について3名のゲストの方々にご登壇いただき、トークセッションを行いました。

当日は、残念ながらあいにくのお天気となりましたが、県内外から約300名の皆さまにご来場いただきました。



第1部は、地域つながるプロジェクトの成果報告を行いました。
2015年度の地域つながるプロジェクトは、13プロジェクトが1年間さまざまな地域で活動をしてきました。
(プロジェクトの概要はこちらをご覧ください。)

発表はパワーポイントを利用するだけではなく、活動の様子を動画で流したり、来場者の方々にパンフレットやアンケートを配布したり、おそろいの衣装で発表したり、それぞれ個性的で、聴く人をひきつけるよう工夫されていました。
また発表の後に、各プロジェクトに関わってくださった地域の方々や企業、自治体の方々にコメントをいただき、アドバイスや今後の展開についてお話いただきました。



第1部終了後は、図書館エントランスホールにてポスターセッションを行いました。
地域つながるプロジェクトのポスターでは、学生が活動の紹介や1年間の成果、失敗談などについて、来場者の皆さまにお話したり、成果物を見ていただいたりしました。

また、ひろみら研究領域やひろみらシンクタンク、オープンスクール、地域イノベーションコースなど、ひろみらプロジェクトが1年間取り組んできたことをポスターや写真にまとめ掲示をしました。



今年度のひろみらFESにおいても、連携自治体による情報提供コーナーを設置しました。
広島県、広島市、広島市西区、廿日市市、北広島町の地域連携担当の方々に、それぞれに取り組んでおられる事業やイベントなどについてのポスターやチラシなどを掲示し、ブースに来られた方々に取り組み紹介をしていただきました。



第2部は、ひろみらプロジェクトの成果報告を行いました。
ひろみらプロジェクトとして取り組んできた、「ちぃスタ活動」「派生、波及した活動」「ひろみら研究領域」について盛りだくさんの内容で報告しました。

ちぃスタ活動は、西広島、廿日市市、北広島町で活動する地域イノベーションコースの学生や、学部PBLの学生、教員など、それぞれに経験したことや活動してきたことについて報告を行いました。
派生、波及した活動は、さまざまなつながりの中から生まれた、「もとまちカフェ」(詳しくはこちら)と「トランクマーケット」(詳しくはこちら)について報告を行いました。




ひろみら研究領域は、商学部米田教授による「広島県の産業に関するイノベーション・インデックスの構築と適用」、人文学部田坂講師による「空間デザインとプロセスデザイン、その相乗効果-地域活性化拠点としての都心型フューチャーセンター研究-」、経済科学部脇谷教授による「地域活性化のためのコミュニティにおけるICT利活用について―効果的なICT利活用による商店街コミュニティの活性化を目指して―」、人間環境学部三浦教授による「郊外住宅団地と商店街の連帯性向上による“住み続けられる・住みたくなる”まちづくり」について、研究報告を行いました。(研究内容についてはこちら



第3部は、「イノベーションを生む仕事」についてのトークセッションを行いました。
地域イノベーションを生かした仕事について、すでにその分野でご活躍されておられる3名のゲストの方々にお越しいただきました。株式会社ディスカバーリンクせとうち代表の出原昌直さん、株式会社ハーストーリィプラス代表の佐藤緑さん、株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所コーポレートアドバイザーの吉田正子さんです。
豪華な顔ぶれとなった今回のトークセッションでは、みなさんのお話からたくさんのキーワードをいただきました。

出原さんからは「まちのためになることをしよう」という思いのもと展開している様々なプロジェクトについて、佐藤さんからは、主婦ならではのコンセプトや事業展開について、吉田さんからは、アンデルセングループのイノベーションについて、それぞれに興味深いお話をお聴きすることができました。
また最後は、会場からの質問にも応えていただき、あっという間に時間がきてしまいました。



最後は、第1部地域つながるプロジェクトの表彰を行いました。
学内審査員の他、学外の方々にも審査をしていただき、講評もしていただきました。

◎最優秀賞
「インターナショナルハウスがある町―広瀬:多文化交流プロジェクト」

◎優秀賞
「己斐に来い来い「こい焼き」プロジェクト〜地域と地域立地企業がつながる地域限定商品開発支援〜」
「豊平どんぐり村ハッピープロジェクト―きたひろ魅力再発見!!―」

◎審査員特別賞
「「ニート」「引きこもり」二つの視点から見えた自立支援の現状」
「チャリンコで駆ける!安芸太田町!!」
「ゴミッション〜安佐南区から環境との調和を図れ!〜」



ひろみらFESの締めくくりは、協創館ひろみらスタジオにて情報交換会を開催しました。
これまで1年間活動してきた学生は楽しそうに仲間と話をしたり、他のプロジェクトの学生や地域の方々、来場者の方々を話をしている姿がみられました。

今回のひろみらFESで全体司会を担当してくれたのは、本学人文学部の4年生でした。この学生は、昨年度の地域つながるプロジェクトで活動していた学生です。そして、発表者の前に置いていたお花も、移動販売のお花屋さんをしている本学卒業生によるものです。さらに、来場者の中にはたくさんの卒業生の方々が来てくださいました。
このような学生や卒業生が近くにいることも素敵なつながりです。



たくさんのつながりから生まれたたくさんの活動、ひろみらプロジェクトは3年目になり、よりいっそう賑やかで活発的なものになってきました。これからもこのつながりを大切に、これから出会う人たちとのつながりを楽しみに、ひろみらプロジェクトを展開していきます。

最後になりましたが、ご来場いただきました皆さま、ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。来年度もひろみらプロジェクトをよろしくお願いします。
 
2016.01.11

第2回オープンスクールを開催しました

こんにちは。
1月9日(土)に第2回オープンスクールを開催しました。
 
今回のオープンスクールは、10月に開催した、第1回「地域資源のリデザインワークショップ」から始まりました。
第1回では、ちぃスタ西広島、廿日市市、北広島町の魅力や課題を理解し共有化しながらより広く伝えるために、地域資源をどのように発信していくのか、デザイナーの岡本さん、近藤さん、関浦さんと一緒にワークショップを行いました。

その後、第1回のワークショップで得られたアイディアをもとに、学生とデザイナーの方々が打ち合わせを重ね、11月のThe Trunk Marketで実際に販売をしました。
 
今回の第2回では、The Trunk Marketで販売した地域資源のリデザインについて、学生とデザイナーのみなさんに発表いただいた後、「地域とデザイン」についてトークセッションを行いました。
 
当日は、満員御礼、約50名の方々に参加いただきました。
 
会場は、広島市袋町にあるヒロシマモノコトストアさん。
ヒロシマモノコトストアさんは器やアクセサリー、盆栽などの広島でつくられたモノ、そして、広島の本を片手にカフェをしたり、ワークショップが開催されるコトが詰まったワクワクする空間です。    
 
まずは、廿日市のジャムから。
学生たちが駆け回って見つけてきた廿日市のジャム。これをトランクマーケットでどのように売るのか最後まで悩んでいたチームでしたが、デザイナー近藤さんのご協力により、地域資源の魅力を伝えることができました。
「廿日市」のロゴは「廿」と「甘い」の漢字が似ていることから、このロゴひとつで、「はつかいち」「あまかいち」の両方を読めるようにデザインし、目で見て楽しいポップでカラフルな商品の紹介カードやパネルができあがりました。

 
続いて、北広島町の野草茶「わさの茶」。
野草茶は、北広島町大朝の日常です。学生とデザイナーの岡本さんが、「本当に伝えたいことは何だろう」ということを話し合い、大朝の風景と人を思い浮かべながらパッケージやポスターなどのデザインを考えました。学生が描いたイラストや文字が実際にパッケージになるという喜びも感じられたようでした。
 
最後に西広島の「コイッフル」。
ワッフルの櫟さんと一緒に作ったコイッフル。サクサクのワッフルを可愛い鯉の袋に入れて販売しました。デザイナーの関浦さんと学生は、コイッフルのネーミングや、袋、エプロン、帽子、値札作製に至るまで何度も打ち合わせや作業をしてきました。また、The Trunk Marketでの販売に留まらず、これからの展開の可能性についても関浦さんからお話いただきました。
 
発表の後は、デザイナー3名のみなさんと、ひろしまジン大学の平尾順平さん、キムラミチタさんのトークセッションです。
◎デザインとは?
◎「地域をデザインする」とは?
◎これからの可能性
の3つのテーマについてお話いただきました。

「地域とデザインが注目されつつある」「ものをつくるだけでなく、しくみをつくることがデザイン」「デザインとの接点が増えて欲しい」といったお話しが展開されました。ひろしまジン大学の平尾さんやキムラミチタさんの軽快なトークにより、会場が一体となり、トークは盛り上がりをみせました。
 
また今回、学生たちと取り組んできたプロジェクトについて、「若いパワーと前向きな姿勢をみて、そうだ!この気持ちだ!と気づかされた」「自分の予想を超えてくる」といったうれしい言葉も聞くことができました。

創造的で魅力的な方々が広島から全国に、そして世界に発信しているってとても素敵なことですね!!



地域資源をリデザインする過程では、パッケージ制作だけではなく、情報収集や経費面などの細かいことや、生産者とのやり取りなど授業では経験することができない学びがありました。
また、商品がカタチとなって実際に販売される喜び、知らない方々に自分の好きな地域を知ってもらう喜びも感じられたようでした。この経験は、学生が社会に出ていく上で大きなヒントになりそうです。

デザイナーのみなさん、地域資源を提供してくださったみなさん、ご協力いただいたたくさんの方々、本当にありがとうございました。このオープンスクールで出会ったご縁は、きっとこれからもつながっていくと思います。

2015.11.24

The Trunk Marketに出店しました♪

ひろみらプロジェクトは11月15日(日)に、広島市袋町公園で行われたThe Trunk Marketに出店しました。
(14日は雨のため中止)

 
The Trunk Marketはオシャレな空気感が漂う蚤の市です。
こんな素敵な場に出店することが出来たのは、IC4DESIGNのカミガキさんとのつながりからです。
IC4DESIGNさんは広島のデザイン会社です。ひろみらプロジェクトが立ち上がる時に、コンセプトやロゴマーク、全体のデザインをつくっていただきました。

 
The Trunk Marketに大学が出店したのはひろみらプロジェクトが初です。
 
何を出店したかというと、ちぃスタ3拠点の地域資源です。
西広島からは己斐地域にあるワッフルの櫟さんとコラボした「コイッフル」、廿日市市からは地域の方々の手作りのジャム、北広島町からは大朝地域の野草茶「わさの茶」と加計高校芸北分校がつくる「りんご」、ワークショップは西広島己斐に所縁のある「盆栽」といったバライティー豊かな顔ぶれです。
 

ちぃスタで活動する学生の実行委員会と教員で構成された企画委員会がそれぞれ数ヶ月の間、話し合いを重ねてきました。
学生は、活動地域の西広島、廿日市、北広島町大朝、芸北のチームに分かれ、地域資源をさらに魅力的に発信するため地域資源の所有者の方々やデザイナーの方々と共に話し合いや試作品づくりをしてきました。
 
The Trunk Market当日は学生がブースに立ち、来ていただいたお客様に商品やちぃスタ地域のこと、ひろみらプロジェクトのことなど自分たちの活動についての会話もしていました。

明るくて素直で元気な学生たちはブースでキラキラしていました。
そんなキラキラした学生たちのおかげで、ひろみらプロジェクトをたくさんの方々に知っていただくことができました。
 
学生たちは、終わってしまった寂しさを感じつつもそれ以上にみんなとやり遂げた達成感をひしひしと感じているようでした。
 
地域資源にかける思い、デザインにかける思い、ブースにかける思い、ひろみらプロジェクトにかける思いなどなど、いろいろな人のいろいろな思いが詰まったブースになりました。
 
「つくりながら、つながりながら」
ひろみらプロジェクトのテーマを実感できる素敵な1日を過ごすことができました。
 
ここでは語り尽くせない出来事や販売に至るまでの物語がそれぞれのチームにはあります。
1月9日(土)に開催するオープンスクールや2月13日(土)に開催するひろみらFESで、学生や教員からThe Trunk Market出店についての話が聞けるかもしれません!
1月9日(土)のオープンスクールでは、今回出店に関わってくださったデザイナーの方々のお話しを聞くこともできますので、みなさまのお越しをお待ちしています♪


↓テントの組み立てやブースの準備にバタバタ



↓ブースはそれぞれのチームが考えました。小さいスペースにたくさんの工夫とアイディアが盛り込まれていました。



↓The Trunk Marketにはたくさんのお客さん!!ひろみらのブースはテントの中央あたりでした。
青空THINKスペシャルトークライブでは、SUPPOSE DESIGN OFFICE の谷尻誠さんとIC4DESIGNのカミガキヒロフミさんのわくわくするようなお話しを聞くことができました。



↓準備から片づけまで1日中元気いっぱいの学生。衣装もそろえて最後までとても楽しそうでした。

お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。
また、地域資源を提供していただきました地域のみなさま、デザイナーのみなさま、The Trunk Market関係者のみなさま、ひろみらプロジェクトに関わってくださいましたみなさま、最後までご協力いただき本当にありがとうございました。
2015.10.18

第1回オープンスクールを開催しました

10月18日(日)に第1回オープンスクールを開催しました。イベント内容はこちらをクリック
第1回のテーマは、「まちを伝えるプロジェクトfromちぃスタ~地域資源のリデザイン~」。

ちぃスタ西広島、廿日市市、北広島町の魅力や課題を理解し
共有化しながらより広く伝えるために、地域資源をどのように発信していくのかワークショップを行いました。

参加者は、一般の方々や本学学生、教職員の約20名。
6~7名のグループで意見を出し合いました。


講師は、デザイナーの岡本礼教さん、近藤有季さん、関浦通友さんにお越しいただきました。
西広島は関浦通友さん、廿日市市は近藤有季さん、北広島町は岡本礼教さんにご担当いただきました。


今回取り上げた地域資源は、西広島は駅前にある櫟さんの「ワッフル」、廿日市市は梅やすももなどの「ジャム」、北広島町は地域の方々に親しまれている「野草茶」です。
この地域資源は、授業やゼミで地域に関わりを持ってきた学生たちがそれぞれの地域に魅了され、「地域つながるプロジェクト」として活動し、何度も地域に足を運んで調査してきました。(「地域つながるプロジェクト」とは・・・こちらをクリック




西広島のワッフルは、町の名前である「己斐(こい)」を絡めて、「鯉」や「恋」をコンセプトにパッケージなどを実際に工作しながら考えていました。



廿日市市のジャムはいろいろな意見が飛び交い難航している様子でしたが、ジャムをどのように販売するかということに視点を置き、ジャムの食べ方の提案など面白いアイディアが出ていました。



北広島町は、大朝地域で野草茶がどのように飲まれているのかイメージを膨らませながら進め、後半はパッケージにするイラストを描いていました。



最後に全体で共有化するため、それぞれのグループでどのような提案が出されたのか、グループから代表で1人、そして講師のデザイナーの方にそれぞれ発表していただきました。

これらのリデザインされた地域資源は、11月14日(土)、15日(日)に広島市中区袋町公園で行われるThe Trunk Marketにて販売します。

今回のオープンスクールで出されたアイディアは、
The Trunk Marketで成果報告としてカタチになります。
ネーミングやパッケージ、販売方法や販売するときの衣装まで、見どころがたくさんです。

そして、地域資源を提供してくれた生産者の方々、それを調査してきた学生、関わってくれたデザイナーの方々、今回参加していただいた方々など、たくさんの「人」が関わり、「思い」が込められた地域資源となっております。
ちぃスタの魅力をこの2日間で伝えられたらと思いますので、是非、The Trunk Marketのひろみらブースにお立ち寄りください。(詳しくは
こちらをクリック

そして、年明けの1月9日(土)に、第2回オープンスクールを開催します。
内容は、「地域とデザイン」のこれからを語らうトークセッションです。第2回もたくさんの方々にお会いできることを楽しみにしております。


【第2回】 「地域とデザイン」のこれからを語らう120分」 
■日時:2016年1月9日(土)13:30~15:30
■会場:ヒロシマモノコトストア。(広島市中区袋町2-5 Mビル1F・2F)
■定員:先着35名
■申込締切:2016年1月7日(木)まで
各ちぃスタの地域資源にゆかりのある方々や第1回の講師のみなさん、オープンスクール生としてご参加いただいたみなさんにお集まりいただき「地域とデザイン」のこれからを語らうトークセッションです。振りかえりとこれからを共有化します。
詳しくはこちらをクリック


2015.06.27

熟議ウィーク開催しました

「地域つながるプロジェクト」では、その一環として多様な主体が熟慮・議論する場である「熟議」を開催し、課題解決に向けてのアプローチを議論しています。

今年度は、6月22日(月)~6月27日(土)で、熟議ウィークを開催しました。
熟議ウィーク期間内に13のプロジェクト(うち1プロジェクトは6月12日に開催)がそれぞれ熟議を行いました。

円形に座り意見交換をするところや ワークショップ形式で進めるところ、学外協力者の方からのお話を伺うところや 学生から意見を提案するところ等、プロジェクトごとで違った形の熟議を展開し、それぞれの課題や目指す方向を確認しました。



また、今年度は全プロジェクトの熟議を同一日時で行なうのではなく、6日間の中でそれぞれが集まって熟議を行なう形式を取ったため、地域つながるプロジェクトに参加している学生が他のプロジェクトの熟議を見学に行く様子も見られました。
もちろん、地域つながるプロジェクト以外の学生や教職員も多く参加しました!


これから各プロジェクトが具体的に活動を開始していきます。
今年度もプロジェクトダイアリーを開設予定ですので、学生達の活動をあたたかく見守り応援いただきますよう、よろしくお願いいたします。