2016.01.11

第2回オープンスクールを開催しました

こんにちは。
1月9日(土)に第2回オープンスクールを開催しました。
 
今回のオープンスクールは、10月に開催した、第1回「地域資源のリデザインワークショップ」から始まりました。
第1回では、ちぃスタ西広島、廿日市市、北広島町の魅力や課題を理解し共有化しながらより広く伝えるために、地域資源をどのように発信していくのか、デザイナーの岡本さん、近藤さん、関浦さんと一緒にワークショップを行いました。

その後、第1回のワークショップで得られたアイディアをもとに、学生とデザイナーの方々が打ち合わせを重ね、11月のThe Trunk Marketで実際に販売をしました。
 
今回の第2回では、The Trunk Marketで販売した地域資源のリデザインについて、学生とデザイナーのみなさんに発表いただいた後、「地域とデザイン」についてトークセッションを行いました。
 
当日は、満員御礼、約50名の方々に参加いただきました。
 
会場は、広島市袋町にあるヒロシマモノコトストアさん。
ヒロシマモノコトストアさんは器やアクセサリー、盆栽などの広島でつくられたモノ、そして、広島の本を片手にカフェをしたり、ワークショップが開催されるコトが詰まったワクワクする空間です。    
 
まずは、廿日市のジャムから。
学生たちが駆け回って見つけてきた廿日市のジャム。これをトランクマーケットでどのように売るのか最後まで悩んでいたチームでしたが、デザイナー近藤さんのご協力により、地域資源の魅力を伝えることができました。
「廿日市」のロゴは「廿」と「甘い」の漢字が似ていることから、このロゴひとつで、「はつかいち」「あまかいち」の両方を読めるようにデザインし、目で見て楽しいポップでカラフルな商品の紹介カードやパネルができあがりました。

 
続いて、北広島町の野草茶「わさの茶」。
野草茶は、北広島町大朝の日常です。学生とデザイナーの岡本さんが、「本当に伝えたいことは何だろう」ということを話し合い、大朝の風景と人を思い浮かべながらパッケージやポスターなどのデザインを考えました。学生が描いたイラストや文字が実際にパッケージになるという喜びも感じられたようでした。
 
最後に西広島の「コイッフル」。
ワッフルの櫟さんと一緒に作ったコイッフル。サクサクのワッフルを可愛い鯉の袋に入れて販売しました。デザイナーの関浦さんと学生は、コイッフルのネーミングや、袋、エプロン、帽子、値札作製に至るまで何度も打ち合わせや作業をしてきました。また、The Trunk Marketでの販売に留まらず、これからの展開の可能性についても関浦さんからお話いただきました。
 
発表の後は、デザイナー3名のみなさんと、ひろしまジン大学の平尾順平さん、キムラミチタさんのトークセッションです。
◎デザインとは?
◎「地域をデザインする」とは?
◎これからの可能性
の3つのテーマについてお話いただきました。

「地域とデザインが注目されつつある」「ものをつくるだけでなく、しくみをつくることがデザイン」「デザインとの接点が増えて欲しい」といったお話しが展開されました。ひろしまジン大学の平尾さんやキムラミチタさんの軽快なトークにより、会場が一体となり、トークは盛り上がりをみせました。
 
また今回、学生たちと取り組んできたプロジェクトについて、「若いパワーと前向きな姿勢をみて、そうだ!この気持ちだ!と気づかされた」「自分の予想を超えてくる」といったうれしい言葉も聞くことができました。

創造的で魅力的な方々が広島から全国に、そして世界に発信しているってとても素敵なことですね!!



地域資源をリデザインする過程では、パッケージ制作だけではなく、情報収集や経費面などの細かいことや、生産者とのやり取りなど授業では経験することができない学びがありました。
また、商品がカタチとなって実際に販売される喜び、知らない方々に自分の好きな地域を知ってもらう喜びも感じられたようでした。この経験は、学生が社会に出ていく上で大きなヒントになりそうです。

デザイナーのみなさん、地域資源を提供してくださったみなさん、ご協力いただいたたくさんの方々、本当にありがとうございました。このオープンスクールで出会ったご縁は、きっとこれからもつながっていくと思います。