Hiromira Think tank
川村 邦男Kawamura Kunio

主な研究テーマ
・高温高圧液相反応の高速その場紫外可視分光光度法の開発
・熱水フローリアクターを用いるタンパク質および核酸の化学進化過程の研究
・前生物的素材を用いる人工進化システムの構築
・熱水フローリアクター技術の環境問題への応用

■所属学部・職位/人間環境学部 教授
■専門分野/◎分析化学 ◎核酸化学 ◎生命の起原 ◎環境科学 ◎亜臨界水・超臨界水の化学

プロフィール

工業分析化学から出発し石炭化学などを経て、20年あまり前から生命の起源の研究を進めてきた。この過程で、超高温の熱水中での化学反応をその場観測する方法を開発した。生命の起源の研究だけでなく、この手法の環境分野への展開を進めている。

広島県を中心とした地域社会の持続的発展のためにできること

金属,石炭類,核酸・ペプチドなどの分離分析などの、無機化合物から有機化合物まで広く分析化学・分離化学や水溶液化学全般にわたる相談や共同研究に応じます。この20年は熱水に関する技術開発を行いリサイクル分野などへの展開を進めており、関連分野での相談や共同研究に応じます。一方,環境問題の教育と研究のバックグラウンドを生かして地域の環境問題に対して自然科学および工学的見地から知恵を出すとともに、他府県を異動した経験を生かして外からの視点で広島県の魅力化に助言します。

主要な著書・論文

◎Consecutive elongation of alanine oligopeptides at the second time range under hydrothermal condition using a micro flow reactor system/J. Am. Chem. Soc., 127(2):522, 2005/01 共著
◎In situ UV-VIS detection of hydrothermal reactions using fused-silica capillary tubing within 0.08 - 3.2 s at high temperatures/Analytical Sciences, 19(8), 2001/08 単著
◎Monitoring hydrothermal reactions on the millisecond time scale using a micro-tube flow reactor and kinetics of ATP hydrolysis for the RNA world hypothesis/Bull. Chem. Soc. Jpn., 73(8):129, 2000/08 単著
◎Kinetics and mechanistic analysis of dinucleotide and oligonucleotide formation from the 5'-phosphorimidazolide of adenosine on Na+-montmorillonite/J. Am. Chem. Soc., 116(17):7564, 1994/07 共著

社会活動等

社会における審議委員等としての活動
◎2000/04 – 現在 , The origin-of-life Prize , Advisor

各種団体等と連携した研究・教育活動
◎2014/02 - 2014/02 , シーズ発掘のための大学訪問(ひろしま産業振興機構), 訪問研究室担当者
◎2014/04 - 2016/03 , 生命の起原および進化学会 , 運営委員長(会長)
◎2013/01 - 2014/03 ,NPO法人広島循環型社会推進機構による廃棄繊維のリサイクルについて(株)エコログ・リサイクリング・ジャパンとの共同研究 , 研究リーダー
◎2011/10 – 現在 , 日本分析化学会中国四国支部-支部幹事
◎2007/04 - 2015/03 , 生命の起原友の会 , 運営委員